■町田啓太は大河ドラマにも出演

 2人は昨年10月期放送のドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(テレビ東京系、通称“チェリまほ”)で共演。童貞のまま30歳を迎えたことにより、“触れた人の心が読める魔法”を手に入れたサラリーマンの安達(赤楚)と、イケメンエリート同期の黒沢(町田)の恋模様を描いて人気に。来年4月には映画版が公開予定だ。

 赤楚は10代のころ、モデルやタレントとして名古屋を拠点に活動していて、17年9月に『仮面ライダービルド』(テレビ朝日系)に、仮面ライダークローズ/万丈龍我役で出演。今年7月期放送の中島健人(27)と小芝風花(24)ダブル主演の『彼女はキレイだった』(フジテレビ系)で、イケメンの当て馬役を演じて注目を浴びた。

 一方、町田は劇団EXILEのメンバーで、10年12月公演の舞台『ろくでなしBLUES』で俳優として活動開始したものの、公演中に左足アキレス腱断裂したため降板し、数か月療養したという苦労人。“チェリまほ”に続き、今年放送のNHK大河ドラマ青天を衝け』で、土方歳三をクールに演じて話題になった。

 今のところ、来期以降のドラマ出演が決まっているのは高橋だけだが、秋ドラマの評判を受け、ほかの3人もメイン級の役の出演依頼が殺到するのは間違いないだろう。

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