吉高由里子主演『最愛』最終回、“大輝・松下洸平が共犯”説はない2つの理由…驚愕ラストは優・高橋文哉の覚醒で2021年ドラマ最大の見せ場への画像
※画像はTBS『最愛』番組公式ホームページより

 吉高由里子(33)主演のドラマ『最愛』(TBS系)の第9話が2021年12月10日に放送され、ラストシーンで松下洸平(34)が演じる刑事・宮崎大輝が、15年前の死体遺棄事件の共犯者である可能性が急浮上。次回の最終話に向けて、視聴者の考察が熱を増している。

 このドラマは、真田ウェルネスの代表取締役・真田梨央(吉高由里子)と、梨央の初恋の相手だった刑事・宮崎大輝、梨央を守ろうとする弁護士・加瀬賢一郎(井浦新/47)を中心に、過去と現在の殺人事件の謎に迫る完全オリジナルのサスペンスラブストーリー。

 前回のラストで、渡辺昭(酒向芳/63)の殺害現場に残された赤いペンは、梨央の母・真田梓(薬師丸ひろ子/57)が新会社設立の記念品として作った特注品で、梓、梨央、兄の政信(奥野瑛太/35)、専務の後藤(及川光博/52)、加瀬の5人だけが持っていると明かされた。

 これによって、遺留品の赤いペンが加瀬のものである可能性が高まり、昭殺害に関わっているのではないかと、多くの視聴者がザワついた。しかし続く第9話の冒頭で、加瀬はペンを持っていて疑惑は早くも消滅。今度は梓のペンが見当たらなかったため、梓の黒幕説が強くなってきた。

 また、同ドラマの冒頭は登場人物の独白で始まるのだが、今回は梓の「創業者である祖父が言っていた。経営になにより必要なのは情熱だと」「あの子はそれを持っている。30年前、もみじのような小さな手を無邪気に振っていた彼女は、今、大きな夢をその手につかもうとしている」「彼女のため、会社のため。私がしたことに後悔はない」だった。

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