■「元日コンサート」を巡ってジャニーズ事務所とひと悶着

 キンキについては、堂本剛(42)が、2021年6月にも退所すると2月15日付の東京スポーツが一面で報じてファンに大きな衝撃が走ったことも記憶に新しい。

 記事では、剛とジャニーズ事務所の契約更新月が6月で、新たに契約を更新することなく円満退所するのではないかと伝えていた。また東スポは、5月3日にもあらためて剛の6月退所説を報じている。

「結果的に何もなかったわけですが、つい最近も光一とジャニーズ事務所との間でひと悶着あったことがファンを騒然とさせました」(夕刊紙デスク)

 11月19日、光一は「Johnny's web」内のブログ「Show must go on」で、2022年1月1日に東京ドームで単独コンサートを行なうことをアナウンス。

 その中で「包み隠さず話をしますと 今年の中旬頃から今年はコロナ禍という事、東京ドームの改修があるとの事でドーム公演は難しいと言われておりました」と説明し、「しかし 年末にジャニーズフェスが東京ドームであると聞かされ ん???? 話が違うくないか?? と自分的に思いました」と疑問を呈した。

「ジャニーズフェス」とは、12月30日に東京ドームで行われる「Johnny‘s Festival ~Thank you 2021 Hello 2022~」のことを指す。

「1月1日は光一の誕生日ということもあり、キンキは毎年東京ドームでコンサートを行なっていたんです。しかし、2022年元日の東京ドームでの公演は難しいと言われていた。にもかかわらず、ジャニーズ事務所は『ジャニフェス』開催を先に決めてしまったということでしょう。そこに光一は疑問を呈したくなったと言われていますね」(前同)

 12月9日発売の『週刊文春』(文藝春秋)によると、元日コンサートの開催を希望するキンキの要望に応じたのがジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長だという。

 しかし、年の瀬に会場をブッキングするのは難しいこともあり、ジュリー氏はセット解体のために押さえていた東京ドームを会場として使用することへの許諾を出したようだ。

「しかし、前日までのセットをそのまま流用すること、リハーサルは元日の午前中に行なうこと、といった条件を出されたそうです。光一はこの条件をブログなどで批判した、と記事では伝えています」(同)

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