■『呪術廻戦』五条悟役を熱望する声も

『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載され、小栗旬主演で実写映画化もされた空知英秋による『銀魂』。宇宙人の襲来を受けた江戸のかぶき町で何でも屋を営む、銀髪天然パーマの主人公・坂田銀時と、彼が営む“万事屋”の仲間、その周囲の人々が繰り広げるドタバタを描いたSF時代劇。選んだ理由には、「少しふざけた役をどうやってこなすのか気になる」(25歳/女性/学生・フリーター)、「真剣佑のコミカルな一面が見たい。面白い演技をしてほしいです」(23歳/女性)など期待の声が続いた。

 第5位(5.0%)は、『東京卍リベンジャーズ』、『呪術廻戦』の2作品。

週刊少年マガジン』(講談社)で連載中の和久井健氏による『東京卍リベンジャーズ』。フリーターとして生活を送る主人公・花垣武道がタイムリープ能力を手に入れたことで、中学時代の恋人が殺害されるという運命を変えるため、元凶となった暴走族チームでの成り上がりを目指し、過去と現代を行き来しながら奮闘するサスペンス。2021年7月には北村匠海主演で実写映画化され、吉沢亮山田裕貴などのキャラの再現度の高さも話題になった。

『東京卍リベンジャーズ』には、「戦いのときの男らしさを表現してくれると思う」(21歳/女性)、「最近の映画では山田裕貴がやっていたが、真剣佑のドラケン役も見てみたい」(29歳/男性/営業・販売)、「るろ剣でのバトルシーンがすごかったので迫力あるバトルが見たい」(24歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)などの理由が挙がった。

『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の芥見下々氏の『呪術廻戦』。呪術高等専門学校で呪術を学んだ主人公・虎杖悠仁を中心に、人間の負の感情から生まれる化け物である「呪霊」を、呪術師たちが倒していくバトル漫画。2020年にアニメ化されて大ヒット。2021年12月24日には『劇場版 呪術廻戦0』も公開される。

『呪術廻戦』を選んだ人からは、「ビジュアルが完璧なので、完璧なキャラクターを演じられそう。五条先生をやってほしい」(29歳/男性/営業・販売)、「シリアスな演技が合うので、伏黒とかに合いそう」(25歳/男性)、「クスッと笑える演技や演出にも期待しています」(19歳/女性/学生・フリーター)などの理由が挙がった。

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