12月21日に放送された『ものまねグランプリ』(日本テレビ系)は大きな盛り上がりを見せた。同番組には、コロッケ(61)、山寺宏一(60)などの重鎮、友近(48)やホリ(44)などの実力派など、そうそうたるメンバーが出演。
そんなトーナメント方式で行なわれた同番組では、初出場である声優・武内駿輔(24)が、圧倒的なパフォーマンスで優勝を飾ったのだ。
「武内さんは、業界の大先輩である山寺さんのものまねを披露して、961点という高得点を獲得し、1回戦を1位で勝ち上がりました。また山寺さん本人のものまねだけでなく、ハリウッド俳優のジム・キャリーものまねをしたり、アニメ『キテレツ大百科』(フジテレビ系)のエンディング曲、『はじめてのチュウ』の独特の高音を完璧にコピーしたと思えば、決勝戦では福山雅治さん(52)の『家族になろうよ』と『Hello』を、“低音ボイス”で歌いこなしていて、引き出しの多さを存分に見せつけました」(テレビ誌ライター)
1回戦では、2021年『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)王者である錦鯉・長谷川雅紀(50)が、森泉(39)やコロコロチキチキペッパーズのナダル(36)、ニコラス・ケイジのものまねを披露し、相方の渡辺隆(43)のキレの良いツッコミが決まりスタジオの爆笑を誘っていたものの、審査員からの評価は振るわず。『M-1』チャンピオン・錦鯉は、1位の武内とは83点差もつけられた868点で、最下位で1回戦敗退となった。
女性誌ライターは言う。
「武内さんはまだ24歳ながら、すごい経歴を持っているんです。今回の優勝を機に、もっとテレビ露出が増えていきそうです」