櫻井翔「東京オリンピック」や「選挙特番」「社会派雑誌の表紙」…例年以上にキャスター業が充実した2021年プレイバック【活動休止「嵐5人の激動の2021年」】(3)の画像
櫻井翔(嵐)

 が2020年末に活動休止をして、早くも最初の1年が過ぎた。

 相葉雅紀(39)、松本潤(38)、二宮和也(38)、櫻井翔(39)、そして芸能活動を休止している大野智(41)はそれぞれどんな1年間を過ごしたのか。年の瀬に、改めて振り返ってみよう。

 今回は、櫻井翔の1年間をまとめてお送りする。

 同じくバラエティ番組担当として活躍する相葉と共演する機会が多かったほか、キャスター業も例年以上に活躍した1年だったといえるだろう。まず、キャスター業以外の仕事を振り返ってみよう。

 まず、1月16日の出来事。グループの冠番組『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)を『1億3000万人のSHOWチャンネル』として引き継ぎ、記念すべき初回放送が行われた。

「初回放送では、櫻井がジャニーズ人生25年間で1度も成功していない“バク転”を成功させるべく、猛練習していた様子が紹介されました。メンバーで唯一相談した相葉は“翔ちゃん鍛えてるでしょ。大丈夫!”と、櫻井がそこまでバク転が苦手とは知らずGOサインを出してしまったうえ、猛練習はよりによって嵐活動休止前のいちばん忙しい12月の朝に行っていたので、相葉は“申し訳ない気持ちでいっぱい!”と後日の放送で反省していました」(専門誌記者=以下同)

 最初こそ、

「できるようになったら、子どもたちは『こうやってバック転やれるんだ』って学びになるだろうし、同世代の人たちも『おっ、この年齢からいくんだ』って、夢があると思うんですよね」

 と意気込み、実際に体操講師や後輩のSnow Manらと猛練習に励んだが、最終的には「1カ月死にもの狂いでやったんですけど……限界」と最後までサポートが外せないまま終わってしまった。ガッツは十分だったし、2022年に再チャレンジを期待したい。

 1月16日には相葉MCの『I LOVE みんなのどうぶつ園』(日本テレビ系)に出演し、相葉と一緒に犬のトリミングなどを行う姿が映し出された。その後も5月1日や10月2日など、しばしば『みんなのどうぶつ園』に顔を出すようになる。

「このほかに3月17日に『三ツ矢サイダー』の新CMで共演したり、活動休止後も仲のいい姿を見せていた相葉と櫻井は、9月28日に異例の“同時結婚発表”を行い、ファンを驚かせました。櫻井の相手は、元地方テレビ局員で、ミス慶應に輝いたこともある大学時代の同級生で、20年1月の『週刊文春』(文藝春秋)で一緒にベトナムやハワイ旅行を楽しんでいた様子が報じられてましたね」

 役者方面の仕事では、4月クールの連続ドラマ『ネメシス』(日本テレビ系)で広瀬すず(23)とW主演で出演し、話題を集めた。櫻井のドラマ出演は19年の『ノーサイド・ゲーム』(TBS系)最終話のゲスト出演を除くと、17年の『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)以来であった。

「“一見すると名探偵だが実は超ヘッポコ”というキャラが、櫻井が素で見せるバラエティ番組での姿と絶妙にマッチしていて、実にハマリ役でした。『日刊スポーツ・ドラマグランプリ・春ドラマ』部門で主演男優賞も獲得したし、櫻井を代表する作品の1つになりました」(前出の女性誌記者)

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