■「BiSH弟分オーディション」がまったく盛り上がらないワケ

 12月8日、BiSHや豆柴の大群などの人気グループを手がける音楽プロデューサーの渡辺淳之介氏(37)が、2022年に同事務所初の男性グループ結成の可能性を秘めた、男性のみの合宿オーディションを開催することを発表した。

「オーディションは12月24日に1次が締め切りとなり、2022年1月10日には2次締め切りとなっています。ただ、こんなオーディションが行なわれていることすら知らないほうが多いと言ってもいいような状況です。

 実はこのプロジェクトは当初、大手芸能プロ、大手レコード会社ら複数の企業がバックアップする壮大なスケールのオーディションになる予定だったといいます。デビューが決まったあかつきには、今まさに旋風を巻き起こしているなにわ男子に負けないほどのプロモーションも行なわれるはずで、オーディションの模様も多数のメディアで大々的に取り上げられる予定だったそうです」(前出の音楽プロ関係者)

 しかし、現状は事務所のホームページに告知がある程度。発表直後に一部ネットニュースで取り上げられたものの、まったく話題になっていない。

「壮大なプロジェクトになるはずが、急激にスケールダウンしてしまった理由。それは、プロデューサーで事務所の代表取締役でもある渡辺氏の不倫報道が大きく影響しているといいます……」(前同)

 妻帯者である渡辺氏と、ハロープロジェクトのアイドルユニット・アンジュルムの元メンバーで2020年3月にアイドルグループ・ZOCに加入した巫まろ(かんなぎ・まろ、26)との不倫愛が、10月28日付の『文春オンライン』が報じられた。

 記事には手をつないで京都旅行を楽しむ2人、巫をおんぶする渡辺氏、USJでおそろいのスヌーピーの帽子を被る2人の写真も掲載されている。

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