■4月クールは松下と土屋がタッグ!

「正直なところ、主演の黒木さんも、サブキャラクターも溝端淳平さん(32)や野村周平さん(28)もいささかインパクトに欠ける感がありますよね……。

 でも、4月クールは期待です。何せ、土屋太鳳さん(26)と松下洸平(34)さんによるドラマが放送されるといいますからね。詳細は不明ですがレディースコミックが原作で、土屋演じる一般庶民が、松下演じる恋人と婚約したことで上流階級の一族に関わっていく話だと聞いています」

 松下といえば、直近でも21年冬ドラマの『最愛』(TBS系)で主人公(吉高由里子)とかつて両思いで、再会後もひそかに思い続ける警視庁捜査一課の刑事・宮崎大輝を演じ、多くの視聴者を泣かせたのは記憶に新しい。

「日本テレビの名物番組『ぐるぐるナインティナイン』(ぐるナイ)の人気企画『グルメチキンレース ゴチになります!』で活躍したり、音楽アーティストとしての活躍ぶりもすごい。2022年1月に開催される全国ツアーのチケットはすでに完売しています。12月22日には、初のミニアルバム『あなた』もリリースします。キャスティングされているという4月スタートのドラマも大ヒット間違いないでしょう」

 土屋についても、 過去には、世界的歌手のSiaとのコラボMVで見事過ぎるダンスを披露したほか、21年はふつうの主婦が世間を震撼させたとんでもない凶悪大量児童殺人犯に変貌していく様を演じきった『哀愁しんでれら』や、声優としての技量も高く評価されたミュージカル風アニメ映画『アイの歌声を聴かせて』など、話題映画に出演していた。

「まさに華のある2人という感じですが、好感度で言うと土屋さんがいささか低め。本人には悪気はないでしょうが、バラエティ番組などで反感を買いやすい行動をしたり、10月29日号の『女性セブン』(小学館)で俳優・桜田通(29)と単なるボディランゲージの感覚でハグをしたのを筆頭に、17年の『8年越しの花嫁 奇跡の実話』では佐藤健(32)、『兄に愛されすぎて困ってます』では片寄涼太(27)などなど、ここ数年、“恋愛映画=イケメン×土屋太鳳”という作品が多いうえ、毎回共演者との距離感が近い、ということも影響していたものと思われます。

 しかし、『アイの歌声を聴かせて』で評価が上がりつつあるし、今回の4月ドラマも“一生懸命頑張る女性”という役どころなので、松下さんとの相乗効果で好感度も上がるのではないでしょうか」

 22年のフジテレビは、綾瀬や土屋といった美人女優の活躍に期待したいーー。

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