俳優の菅田将暉(28)が月9初主演を務める『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ)が1月10日に放送され、世帯視聴率が13・6%、個人視聴率は8・1%(ビデオリサーチ・関東地区=以下同)と好調で、大きな反響を呼んでいる。
「『ミステリと言う勿れ』は、累計発行部数1300万部を突破した人気コミックを原作に、菅田をはじめ、伊藤沙莉(27)、尾上松也(36)、遠藤憲一(60)などの豪華キャストが出演するミステリードラマです。
菅田演じる天然パーマがトレードマークの大学生・久能整(くのう・ととのう)が、淡々と自身の独特な見解を述べ、事件の謎や、人間の心の闇を解いていく、という斬新な設定になっています」(芸能誌記者)
ドラマのストーリーはもちろん、ネット上で大きな話題となったのが、主演した菅田の演技力だ。
「第1話は、殺人事件の容疑者になってしまった久能整(菅田将暉)と、刑事の薮鑑造(遠藤憲一)らのやり取りがメインの話でしたが、その時の、菅田の演技が圧巻でした。
主に主人公・久能の独白でストーリーが展開していくだけに、必然的に菅田のワンショットが多くなる。ともすれば単調になりがちな画面ですが、そこはさすが菅田。まったく顔を見ていて飽きることはないんです。
そのうえ、菅田は膨大なセリフを語ることになるのですが、それを淀みなく淡々と演じる姿に、“セリフ量ハンパないのに、スラスラ言えるのすごい!”、“さすが菅田将暉、のひと言”など、視聴者から驚きの声が多数上がっていました」(前同)