■元メンバーが立て続けに歴史ものに出演
中居は過去に、サスペンスドラマの『ＡＴＡＲＵ』や板前と料亭を舞台にした９５年放送の『味いちもんめ』（テレビ朝日系）など、多様なジャンルのドラマに出演していた。演技力も申し分なく、０８年の主演映画『私は貝になりたい』は日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞 主演男優賞を受賞したほか、ドラマ方面でもザテレビジョンドラマアカデミー賞を計５回受賞している。それだけに、「また中居のドラマを見たい」とするファンは多い。
「くわえて、ここのところ元ＳＭＡＰのメンバーが大河ドラマや、歴史モノに立て続けに出演しているのも、待望論に拍車をかけています。代表例は、２１年放送のＮＨＫ大河ドラマ『青天を衝け』で“徳川慶喜”として準主役の扱いだった草なぎ剛（４７）ですよね。
香取慎吾（４４）についても、同局で２０年１２月３０日に太平洋戦争８０年特集ドラマ『倫敦（ロンドン）ノ山本五十六』で、主演で海軍将校の山本五十六を演じたばかりです」（前出の専門誌記者）
稲垣吾郎（４７）も２０年１１月に『いにしえの天文学者 安倍晴明』（ＢＳプレミアム）で主演の安倍晴明を演じており、木村拓哉（４９）は、東映創立７０周年記念映画『織田信長（仮）』で主演を務めることがかねてより報じられている。残るは中居のみ、という感じだ。
