1月10日に放送された『霜降りミキXIT』(TBS系)に、今年で結成20年を迎えたナイツが出演。「次世代芸人に伝えたい 芸能界の落とし穴これだけは気を付けろ」というテーマで多くのアドバイスを霜降り明星、ミキ、EXITに伝える内容となっていたが、ここで霜降り明星について、気になる言及があったという。
「霜降り明星の粗品(29)が、『もっとも共演したくないMC』として名指しでナイツに指名されたうえ、理由がジョークではなくガチめの忠告だったんです」(女性誌記者)
ナイツの土屋伸之(43)は「理由はシンプルです。内海桂子師匠を知らなかったから」と端的に説明。以前、司会ではないが番組で共演した際に「漫才とは何か?」というマジメな話題で土屋が「内海桂子師匠はこうやって言ってた」とのトークの最中に粗品がいきなり立ち上がり、「そいつ誰やねん!」とツッコミを入れて邪魔してしまったことがあると解説した。
「土屋の相方の塙宣之(43)は“(東京二・京太=あずまきょうじ・きょうた=の)東京二とかに言うやつだから。一番上のやつはダメだよ”としていたように、演芸場では有名だが一般的な知名度が低めの師匠の名前を出し、わざと“誰だよ!”を引き出すトーク自体は、よくある話です。
ただ、内海師匠は20年に97歳で亡くなるまで現役最高齢の漫才師として活躍していた超ビッグネームで、ナイツの所属している漫才協会の名誉会長です。粗品のツッコミは、教養不足かつ失礼と言わざるをえませんね」(前同)