■最近粗品がやらかしがち

 相方のせいや(29)によると、歌手のあがた森魚(73)の名前を出した時も、粗品は「おるかぁ! そんなやつ!」とツッコミを入れたという。塙は「自分が知らないやつ全部『おるか!』って言っちゃダメだよ」と笑いながらも釘を刺し、せいやも「お前がすべてやと思うなよ!」と重ねて注意。

 その後、あらためて「(東京丸・京平って)誰やねん! おるかぁ! そんな人!」と笑いを取った後、次の話題へと移った。

「霜降り明星といえば、少し前まで粗品がしっかり者で、せいやがやらかしがち、というイメージがありました。実例として、20年6月に『文春オンライン』で報じられた“Zoom飲み中にファンに対して下半身を露出した”という事件を、粗品が笑いに変えて窮地を救ったこともありましたが、最近はむしろ、粗品が霜降りのイメージを悪化させている事態になっているんです」(専門誌記者)

 有名な例としては、昨年5月14日に放送した『新しいカギ』(フジテレビ系)のゲストコーナー「焼肉ソシナ」の収録で発生した「まな板事件」がある。収録のために用意されていたまな板を、ADが本番直前に洗剤で洗ったところ、実家が焼き肉屋の粗品は「営業前の焼肉店で、洗剤でまな板を洗うなんてありえない。新しいのを用意して!」と激怒。

 結局、スタッフが粗品の満足のいくまな板を新たに買いに行き、収録が3時間も遅れてしまった、という報道があった。

 9月10日放送の『新しいカギ』で粗品はこの件について「ネットニュースは8割、9割ウソとか言うじゃないですか? あることないこと書かれてますけどね。あれは全部ホンマです」と、事実を認めたのである。

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