菅田将暉のフジ月9『ミステリと言う勿れ』原作ファンの不安を吹き飛ばす「鉄板キャストの演技」で視聴率好調&見逃し配信最高記録!唯一の弱点は「演技を邪魔する」BGMの画像
菅田将暉

 菅田将暉(28)主演のドラマ『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)の第1話が1月10日に放送され、世帯平均視聴率が13.6%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と好スタートを切った。

 同ドラマは、累計発行部数1300万部を突破している、田村由美の同名コミックが原作。菅田が演じる主人公は、天然パーマにコンプレックスを持って友だちも彼女もおらず、カレーをこよなく愛する大学生・久能整(ととのう)。思いつくことをマイペースに話すうちに、事件の謎だけでなく人の心まで解きほぐしていく。

 第1話は、整が朝から自宅アパートでカレーを作っていると、大隣警察署の刑事、薮鑑造(遠藤憲一/60)と池本優人(尾上松也/36)が訪ねてくる。昨夜10時の行動を問われた整は、1人でカレーを作っていたと答えたが、藪らは付近の公園で寒河江健(藤枝喜輝/19)の遺体が発見されたことを伝えると、整に警察署へ任意同行を求めた。

 これ以降、整が聴取を受ける取調室が主な舞台となり、藪と池本、青砥成昭(筒井道隆/50)、風呂光聖子(伊藤沙莉/27)ら刑事との会話劇が続く。刑事たちの追求に整は淡々と無実を訴え、さらに彼らがプライベートで抱えている問題について語るうち、寒河江殺害事件の真相を暴いていくという展開。

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