■番組スタッフへの疑心暗鬼とトラブル……

 2021年11月2日の『東スポWeb』が「伊集院光のラジオ『来春終了で調整中』」と、同年12月の『文春オンライン』では『女性セブン』の記事に伊集院が「こういう露出をするのか」とショックを受けていたと報じた。

 また、同年11月22日の番組ゲストとして、伊集院が所属する事務所の創業者のH氏が出演した際、出番終わりにH氏が「身体に気をつけて、長く続けてください」と声をかけたものの、伊集院は微妙な表情を浮かべ、いい返事をすることはなかったとも『文春オンライン』では伝えていた。

「こういった内部関係者しか知り得ない情報が表に出るようになり、伊集院さんは疑心暗鬼になっていったそうです。少し前にも番組スタッフといざこざがあったことが明らかになりましたよね」(前出の芸能プロ関係者)

 2021年3月のTBSラジオ『伊集院光 深夜の馬鹿力』では、伊集院のスタッフに対する叱咤激励を『らじおと』のスタッフが日頃から「アメとムチ」という隠語を使って揶揄していたことを伊集院が知ることとなり、怒りを覚えたという騒動を、笑いを交えて明らかにした。

「こういったいざこざや内部情報の漏洩などがあり、伊集院さんは疑心暗鬼に陥ってしまった。だからといって“スタッフを全とっかえしてほしい“などと言ったら、また“パワハラ”と受け取られ、それが記事になってしまう。そういった状態に陥った伊集院さんが、“これ以上続けられない”と判断したとささやかれていますね。

 仮に11日の放送で番組終了の経緯をすべて話していたら、『らじおと』で同番組スタッフへの辛辣な批判を展開することになった、ということですよね……」(前同)

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