■思い出す『このつながりは一生もの』

「大野には10億円近い蓄えがあり、その運用を親友でビジネスパートナーのA氏に任せて不動産業をやっているといいます。嵐が活動休止するかなり前から行っていたらしく、アパートは西武線沿線や小田急線沿線などの駅にあり、共通のアパート名をつけているそうです。

 活動の再開も含めて、大野さんに事務所が何か言うと、“だったら辞めます”となって、いきなり退所してしまう恐れもある。だから、事務所としては、ファンからも疑問の声が上がる副業疑惑についても、何も言えない、アンタッチャブルな状態なんでしょうね」(前出の女性誌記者)

 このままジャニーズ事務所と嵐から離れてしまうのではないか、とファンを心配させてしまっている大野だが、活動休止直前の2020年10月に放送されていた「あるCM」が、改めて思い出されるという。

「嵐のメンバーが日本郵政の年賀はがきCMに出演していたんですが、大野のソロバージョンCMの場合は、雪の降る日、大野が窓際の机で微笑みながら年賀はがきを書く。『たまにしか会えなくても、一緒に生きている』とナレーションが流れ、テロップに『このつながりは一生もの』と出る、というものだったんです。

 シンプルですが、嵐が活動休止することや、大野以外は全員芸能活動を続けることも踏まえると、あまりも状況とマッチしていた切ない内容が、当時話題になりました。今回の年賀はがきの件で、改めて思い出した人も多いですね」(前同)

 活動休止をして最初の1年が過ぎた。2022年、大野はどんな1年間を過ごすのかーー。

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