■父からの手紙に、スタジオが涙

 VTRが終わると、「取材後、番組宛に届いた」として、中岡に父親からの手紙が渡されて、読み上げるようにうながされたんです。

「手紙は、2010年頃にテレビ番組の実家ロケで、初めて中岡の小学校の卒業文集を読んだというお父さんの告白から始まり、“創一として初志貫徹を実行しようとしていることに触れ、私が父親としての現在までを反省しました。今後は第一の応援者になるという事を決意しました”と、書かれていたんです。

 中岡が手紙を読み終えると、共演者であるダイアン・津田篤宏がなぜか目元を隠しながら号泣。MCのかまいたち・濱家隆一山内健司からに指摘され“すいません、羨ましいなと思って……”と津田が言葉を詰まらせていると、それにつられて、日向坂46佐々木久美(25)も、“私もお母さんにアイドルになるのめっちゃ反対されてたので……感動しちゃいました”と涙を流すなど、演出意図を超えた感動にスタジオは包まれ、番組はエンディングを迎えました」(同)

世界の果てまでイッテQ!』(日テレ)などの活躍で、いまや全年代から愛される存在になった中岡。タレントたちからの思わぬ感動を呼んだ今回の企画でも、さらに好感度が高まったに違いない。

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