■原因は昨年の最優秀賞受賞者が草なぎだったから?

 日本アカデミー賞は、前年の最優秀賞受賞者がプレゼンターを務めるケースが多い。

 前年、2021年の『第44回日本アカデミー賞』で最優秀主演男優賞を獲得したのは、『ミッドナイトスワン』が評価された新しい地図草なぎ剛(47)だった。

 そのため、今年の授賞式では草なぎがプレゼンターを務めるのでは、と予想され「元SMAPのツーショットが実現する可能性があるのでは」という声もあったが、結果としてツーショットは叶わない形となった。

《みごとにマスカレードナイトは何も賞がない草彅剛と木村拓哉の共演は全てのシナリオが崩れるもんね》《なんていうかこう…うまく言えないけどノミネートされる段階での忖度を感じてしまう…》《特に"日本"アカデミー賞は、日本テレビと芸能事務所の忖度でしかないですよね》

 と、SNSでは疑問の声が噴出している。

「特に岡田准一の場合、『ザ・ファブル』で堤真一(57)が『優秀助演男優賞』に、『燃えよ剣』で尾上右近(30)が『新人俳優賞』にそれぞれノミネートされているのに、この賞の常連で、誰が見ても非の打ちどころのないアクションや演技を見せた主演の岡田がノミネートされていないのも、疑惑に拍車をかけています。木村も岡田も、他の映画関係の賞にはノミネートしていますからね……」(前出の専門誌記者)

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