■年男の丸田恭介も
「それ以外の注目は、年男の丸田恭介騎手。昨年暮れのホープフルSでは、8番人気のラーグルフを3着に持ってきたように、ここにきて騎乗馬の質が上がってきています。昨年は3年ぶりに重賞を勝ったように、重賞での一発がある。他には、昨年のオークスで、16番人気のハギノピリナを3着に持ってきて波乱を演出した藤懸貴志騎手も注目です。特に関東遠征で穴を演出します」
ちなみに、藤懸騎手は、1月8日の中山に遠征し、メインのニューイヤーSで10番人気のボンセルヴィーソに騎乗。3着に食い込んだ。
■M・デムーロが復権
「あとは、爆穴ではないかもしれないですが、ユーバーレーベンでオークスを勝ったときに“早く厄年が終わってほしい”と語っていたM・デムーロ騎手。今年、ようやく厄が終わり、復権の年になると見ています。実際、1月10日のフェアリーSで勝利しました。もう一人挙げるなら高倉稜騎手。昨年の単勝回収率が147%もありますが、たまたま出た数字ではありません」
高倉騎手も1月9日の中山メインレースで、15番人気で3着に入り、74万馬券の立役者となった。
5人の爆穴ジョッキーを馬券に組み込めば、“初夢万馬券”が現実になる!?