■「“俺様”な小栗旬がかっこよすぎた」

 一方、2012年放送の主演ドラマ『リッチマン、プアウーマン』で小栗は、若くしてITベンチャー企業を立ち上げ、億万長者になった日向徹を演じた。ストーリーは、そんな日向と、石原さとみ演じる内定ゼロの東大就活生が繰り広げる、仕事と恋愛を描いたストーリー。小栗が演じた日向は、カリスマ性のある天才プログラマーで、「昨日驚いたことで、今日、人はもう驚かない」などの名セリフも話題になった。

『リッチマン、プアウーマン』には、「“俺様”な小栗旬がかっこよすぎた。できる男という役柄がとても合っていた」(21歳/女性/学生・フリーター)、「『花より男子』ではかわいい感じだったが、この作品では大人な感じでよかった」(23歳/女性/主婦)「仕事ができる役がぴったりだった。ストーリーも面白かった」(35歳/女性/公務員)などの理由が挙がった。

 第2位(8.0%)は、映画『銀魂』。

 2017年公開の主演映画『銀魂』シリーズは、幕末の江戸に宇宙人と地球人が共存しているという設定のSF時代劇。小栗演じる便利屋“万事屋銀ちゃん”を営む坂田銀時を中心に起こるさまざまなエピソードが描かれる。小栗は銀髪の天然パーマなど、原作漫画の銀時のビジュアルを完全に再現し、ファンを喜ばせた。

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