KinKi Kidsの堂本光一(43)と堂本剛(42)が1月24日放送のラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送)で、大みそかから元日にかけて行なわれた年越しライブ「ジャニーズカウントダウンコンサート(カウコン)」について振り返った。
「カウコン」では、他グループの楽曲を歌唱する「グループチェンジメドレー」という企画が設けられ、キンキの2人は2021年11月に解散したV6の『over』を披露してファンを歓喜させた。
この日の放送ではV6ファンのリスナーからの「『over』を歌うと知って楽しみにしていました」「あの曲を選ばれた理由やエピソードは何かありますか?」というメッセージを紹介。
これに剛が「選んだのは我々ではなくて、テレビ局の……」と切り出すと、光一も「『カウントダウン』は完全にフジテレビさんがすべてやってるんです」と告白。
さらに剛は「単なる憶測ですけれども」と前置きしたうえで「J-FRIENDSやってきたりとかV6のゆかりの深いグループ、ということでKinKi KidsがV6の曲歌う流れに……恐らくなったんじゃないかなとは思いますけどもね」と持論を展開。
光一も「ありがたい思いもあるし、なんとなく我々も気づいてますよ、正直言って」とし、「たとえばSMAPのみなさんの曲とかさ、“キンキだったら許されるだろう”。V6の『over』もちょっとそういうところあったよね」とコメント。
そして、「ちょっとそういう空気感あったよね。でも、そう思っていただけるのはありがたいし、それにお応えしようという思いになるし。だけど……緊張するよね」と続けた。
これに剛も「テレビ局の方々の思っている感情と、僕らから仲間のV6に対して思ってる気持ちと、ファンの人が思ってる気持ちとって。それぞれ(違い)すぎるから、すごく難しいと言うとちょっと違うけれども。感情がなかなかまとまらなかったけれども」と複雑な心境を吐露。
また、「V6に対して“ありがとう”とか“愛してる”とか、いろんな気持ちを持って歌うことが一番だなと思ったんで。そういう気持ちで歌いましたけどもね」と振り返り、「サビのみでしたけれども。そして、こんなに高い歌うたってたんや印象もありました」とV6の楽曲についてコメントした。