■古巣番組には相場よりも安いギャラで出演する「業界ルール」
藤井アナの同期で元日本テレビアナウンサーの羽鳥慎一（５０）は、２０１１年３月に同局を退社したものの、局アナ時代から出演していた『ぐるぐるナインティナイン』と『人生が変わる１分間の深イイ話』に現在でも出演し続けている。
「局アナ時代にやっていたレギュラーをそのまま引き継ぐ場合は、めちゃくちゃ安いギャラで引き受けることが慣例になっているんです。羽鳥さんのＭＣ番組のギャラは１本１００万円とも言われていますが、『ぐるナイ』と『深イイ話』は通常の半分以下で受けているのではないでしょうか。
藤井アナがフリーになれば、引く手あまたなのは間違いないでしょうが、事前に話し合いができていれば、フリーになるタイミングで格安で新番組を引き受けてくれる可能性も十分にありえる。今や、『好きな男性アナウンサーランキング』１位の藤井アナですが、それは民放ナンバーワン局の日テレにいたからこそ、というのは強く自覚しているところでしょうからね。
羽鳥さんと同期で、人気、実力とも現在、日本の男性アナウンサーのトップにいる藤井アナには、多くのオファーが届いているのは間違いない。もし、『スッキリ』終了後の新番組の顔になれば、同時間に放送している『モーニングショー』の羽鳥さんとバチバチにやり合うことになるわけですが、その可能性は十分にあるでしょう。やはり、今回の桝アナの退社で、事態が大きく動き出すことになりそうです」（前出の制作会社ディレクター）
今秋以降、加藤に代わって藤井アナが“日テレＯＢ”として新たな朝の顔になる!?
