■ヒカルもサジを投げた焼き肉店のゴタゴタ

 2019年からの宮迫の動向をあらためて振り返ると、反社会勢力への闇営業問題騒動で芸能活動を自粛、ロンブーの田村亮(50)とともに謝罪会見を開き、当時所属していた吉本興業は退社。2020年からYouTubeチャンネル『宮迫ですッ!【宮迫博之】』を開設し、実質的にYouTuberとして活動、地上波への本格復帰には至らず、2021年8月に蛍原徹(54)とYouTubeの配信で雨上がり決死隊の解散を発表した。

 さらに同月、YouTubeチャンネル当初からたびたびコラボしていたYouTuberのヒカルと共同経営する形で焼肉店「牛宮城」をオープンすると発表。ヒカルが1億円を出資し、宮迫がプロデュースを行う予定だった。しかし、メニューの内容や金額設定など、さまざまな問題が重なり、11月にはヒカルが共同経営からの撤退を宣言。宮迫はコンサルタントを雇い、個人でプロジェクトを継続しているが、2022年1月にはオープン予定の店内内装や改装に3000万円の費用がかかることが発覚。1月6日に公開された動画では、宮迫が資金繰りのためにコレクションの高級腕時計を売るとほのめかす様子が大きな話題となった。

 1月15日には、宮迫とオリエンタルラジオ中田敦彦(39)、極楽とんぼ山本圭壱(53)によるYouTube動画で中田が「牛宮城」について調査を行ったところ、実はスポンサー収入などで資金繰りは間に合っていることが判明。これにより、ネット上では宮迫の腕時計売る発言などが“金ない詐欺”などと炎上した。

 斉藤は、宮迫は「ハーイ!」を「見つけてくださった今田さんと宮迫さんには感謝したい」と最後まで熱弁しており、後藤輝基(47)も「俺も宮迫さんにめちゃくちゃ救われてる」とうなずいていたが、はたして今後、「メチャクチャ」になった宮迫を救う人物は現れるのだろうか。

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