■もう1つの違和感

「井上と松本のツーショットがまったくなかったんですよ。主人公とその相手役なのに、やはりあまりにも不自然ですよね。その後、紹介された同じく松本潤主演の同局の『スマイル』では、恋愛ドラマではないものの、ヒロインの新垣結衣(33)と松本のツーショットシーンがふつうに紹介されていただけに、『花より男子』の違和感がより際立ってしまいました。逆に、井上を大いに意識していることが感じられましたね」(専門誌記者)

 また『スマイル』の話題の流れで中居が松本に、

「共演者の人とか、恋人同士でもいいし、ライバル、男性でもいい。どうしても合わない人って、いままでいました?」

 と尋ねる場面があったが、ここにも違和感を覚えた視聴者がいたという。

「中居にしてはめずらしく、一連の質問が非常に早口で聞き取りづらかったんです。これは、井上を意識させる、中居なりのブッコミ質問だったのかもしれません。

 そもそも、現役のジャニーズに”恋人というワード”はちょっときわどい質問ですよね。あるいは、中居から松本からの本音の答えを引き出すための質問だったのかもしれません。年齢的に役者としての転換期だし、今回の『となりのチカラ』のように“ファミリー”や“お父さん”をやるにあたって、布石のようなものだったのではないでしょうか」(前同)

 中居との『金スマ』トークで「結婚」について尋ねられた際は、「……ないですねぇ、現状」と、答えたものの、結婚そのものについては否定していなかった松本。いつの日か、現実でも「お父さん」になる日が来るかも……?

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