■韓国ドラマという繋がり

 本人も「途中で声が潰れてしまい、悔しい思いはあります」「死ぬ気で努力してお客さんを全力で楽しませて帰っていただけるように頑張りたいと思います」と反省と決意を新たにしていたが、その後1年半の努力を積み重ねた結果、本番では割れんばかりの拍手に包まれた。

「また、竹内は今年7月クールに韓国ドラマ『梨泰院クラス』のリメイク『六本木クラス(仮)』(テレビ朝日系)で主人公のパク・セロイ(パク・ソジュン)がやった役を演じると9月7日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)が報じていますが、三浦さんも19年放送の主演ドラマ『TWO WEEKS』(フジテレビ系)が、13年放送の韓国ドラマのリメイク作でした。そういう意味でも、共通点がありますね」(前出の女性誌記者)

 竹内は21年末に『日テレNEWS24』のインタビューで「今年の漢字は“勉”」としたうえで、こう話していた。

「勉強しようっていう意識が強かったんで、この一文字かなと思いますけどね。吸収したいなと思った年だし、吸収できた年だったので。忙しかったんですけど、自分の時間もちゃんとある年だったので、すごく楽しい1年でしたね」

「今回の『君と世界が終わる日に』は来年配信ですし、その他にも自分が出演した作品で、公開される作品があるので。そこをいかに魅力的に宣伝して、人に見てもらってっていうことですかね。来年(2022年)、20代最後なので悔いの残らないようにしっかり魅力的な作品を作っていきたいですけどね」

 圧倒的な歌唱力をあらためて見せつけた竹内。2022年も、ぜひ多方面にわたって挑戦してほしい。

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