炎上上等の爆笑問題・太田光、高校3年間は「ひと言も会話してない」友達1人もなしの“暗黒期”だったの画像
太田光(爆笑問題)

 1月23日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)で、爆笑問題太田光(56)が林修(56)に高校生時代の暗黒期エピソードを赤裸々に語った。人気企画「インタビュアー林修」に登場した太田は、漫才文化に対する持論、自身の半生についてトーク。自身の発言がたびたび炎上する太田は、昨今のコンプライアンス問題で、容姿イジりで笑いを取ったり、体を張るような笑いにも自粛傾向になっていることに触れ、「いじめにつながるとかいうんだけど、芸人さんによって考え方は違う」と断り、「笑いはいじめそのものだって、俺は思ってるんですよ」と持論を展開。

 相方の田中裕二(57)の低身長を挙げ、「そこには軽蔑や蔑みだけじゃなく、田中がたとえばフリップを、セットの中ではがそうとして、手が届かないとき、お客さんは笑う」「身体的欠陥を笑ってるって見方をする人もいるけど、愛嬌があったり、あるいは共感。そういうことってあるよね、うまくいかないことってっていう共感の笑いも同時にそこに重なってる」と説明。それを笑ってはいけないという人もいるが、太田は「俺は、人間は人の失敗で笑うものだと」と自身の考えを語り、林も「すてーんってひっくり返ったりっていうのは笑っちゃいますよね」と共感。太田は「それはだけど軽蔑の笑いだけじゃない」と強調し、「あるあるそういうこと、俺も前あったとかさ」と、そこに共感も含まれていると続けた。

 林から「とても自由にやってらっしゃるっていう印象を受けてらっしゃる視聴者も多いと思うんですが、暗黒期があったと?」と聞かれた太田は、高校生時代について「本当に友達が1人もできなかったんですよね。3年間ね」「3年間ひと言も、ほぼ高校では会話をしていないですね。友達ができなかった」と衝撃告白。

 太田は、入学初日に「誰にも話しかけられなかった」といい、「“明日は誰かに話しかけよう”って思ったけど、なんか話しかけられないまま。それが3日経ち、1週間経ち、1か月経って、2、3か月経つと“アイツはしゃべらない”っていう」と、浮いた存在になってしまったと回想。「そっからはもう、自分から誰かに話しかけるってことができなくて。それで結局3年間そのままいっちゃったって感じ」と笑った。

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