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島田洋七「たけしは、べっぴんさんの前ではめっちゃ緊張すんねん(笑)」~麻美ゆまのあなたに会いたい!

[週刊大衆2017年06月19日号]

島田洋七「たけしは、べっぴんさんの前ではめっちゃ緊張すんねん(笑)」~麻美ゆまのあなたに会いたい!

 先週に続いて、島田洋七さんとの対談、2週目です。前回はお会いする前から超緊張していた私でしたが、島田さんの豪快なトークに、ずっと大笑いしちゃった。特に、奥さん思いのお話かと思いきや“俺は嫁に2回エエことしてやったから、浮気も2回はチャラや”という名言は最高でしたね。今週は、島田さんの大親友・ビートたけしさんとの逸話を中心に紹介したいと思います。

島田「たけしとは7~8年ぐらい居候みたいな生活しとったな。近所に住んどったからな。毎晩、六本木やら四谷やらで飲み明かして、あいつも寂しがり屋やから、すぐ“俺の部屋に泊まっていけ”というんや」

ゆま「へえー。お二人でどんな話をされるんですか? 最近、世の中で起こっていることとか?」

島田「そんな話はせえへんよ(笑)。あいつはアホと天才が同居しているような奴で、私生活はほぼアホやから」

ゆま「アハハ」

島田「でも、努力家やな。あいつは本当に努力家や。俺は努力ゼロやけどな。だから、たけしに言うねん。“お前はスゴい”って」

ゆま「そのお話だけで、お二人の仲の良さが伝わってきますね。でも、たけしさんが寂しがり屋ってのは、ちょっと意外でした」

島田「あいつはホンマ、寂しがり屋やで。あいつが事件起こして、謹慎していた頃なんてヒドかったで。俺が、“東京におったらマスコミに追っかけられるから、暖かいところでも行ったほうがええで”って言ってやったら、石垣島に行くことになったんや。そしたら、あいつ“お前が石垣島に行けと言ったんだから、お前も来い”って」

ゆま「アハハ。それで、ずっと一緒に?」

島田「アホか。こっちは仕事あるねん。でも、しゃあないから週に一度は遊びに行くようにしてな。でも、毎週はホンマ大変やで。当時は飛行機も沖縄で乗り換えなあかんかったから」

ゆま「でも、そんな遠いところまで毎週会いにいくなんて優しい」

島田「ちゃうねん。俺が行くたび、“来週も来るよな”って、たけしが言うねん。“無理や!”って返すんやけど、やっぱり、かわいそうでな。東京で仕事が終わったら、タクシーに乗って、“羽田に行って”と言うてまうねん」

ゆま「やっぱり優しい」

島田「ほんで毎週、朝の便で向かっていたんやけど、あるとき、俺が仕事で遅くなって、石垣に着いたんは昼過ぎやった。といっても、俺はたけしに“今日も遊びに行く”と約束してたわけじゃないんやで」

ゆま「じゃ、たけしさんのほうも絶対来るとは思っていないんですね」

島田「と思うやろ? でもな、俺が昼過ぎに石垣島の空港に着いたら、たけしがおるねん。“何しとんねん。お前、今来たんか?”って聞いたら、あいつ……ボロボロ涙を流しながら、“バカ野郎! 朝の一便から待っていたのに遅いんだよ”って……いやいや、約束してへんがな!」

ゆま「すごいです。そんな一面があったなんて……感動しちゃいました」

島田「ビックリするわ。で、そのときやったな。2人でタクシーに乗って観光地の川平湾に行ったんや」

ゆま「海がキレイな、めちゃくちゃステキなところですよね!」

島田「そうそう。でも行ったら、カップルばっかりや! そんなところにオッサン2人やで。アホすぎるやろ。しかも、そんな場所で、たけしは真面目な顔になって、“俺、刑務所に入ったら、どうしよ……”って(笑)。まあ、当時はまだ裁判中やったからな」

ゆま「観光ビーチで、そんな会話を……(笑)」

島田「おう。で、たけしは“俺が刑務所に入ったら、お前、隣に来いよ”って真面目にいうんや。アホか! そんなにうまいこと、隣同士になるかって」

ゆま「アハハ!」

島田「でもな、そんときにな、“カップルばっかやけど、海はほんまにキレイやなあ”って、2人で川平湾を見とったんや。今はだいぶ観光地化されたけど、20年前はもっと自然で、すごかった。たけしの映画の“キタノブルー”あるやんか。あれは、あの海の色の印象からきてるんやで」

ゆま「ええ!?」

島田「ホンマ、ホンマ。この前、たけしと一緒に旅番組をやったんやけど、そのときにこの話をしたら、あいつも否定せんかった」

ゆま「いやあ、ビックリ」

島田「あいつのことを語りだしたら、朝までかかるで。あいつは寂しがり屋のうえ、めちゃくちゃシャイなんや。特にべっぴんさんの前では、ほんま、人が変わるで」

ゆま「聞きたいです。どんな感じになられるんですか」

島田「とにかく緊張して、照れてまうんや。一回ね、俺の知り合いのスチュワーデスらと食事することになったんや。もちろん、たけしも呼んで」

ゆま「今で言う“合コン”ですね!」

島田「そやな。で、まあ、キレイな姉ちゃんばっかでな。そしたら、たけしはカチコチに固くなって、“北野です……”って、めっちゃ緊張しとんねん(笑)」

ゆま「かわいいですね!」

島田「ほんで、あいつはまったくしゃべれへん状態やったんやけど、ようやく口を開いたと思ったら、なんて言ったと思う?」

ゆま「えっ? なんだろう……?」

島田「“あの、血液型は?”って(笑)。“らしく”ないやろ~。俺は爆笑してもうたわ。ド素人やわ」

ゆま「アハハ」

島田「そのくせ、あいつはべっぴんさんにモテるんやなぁ。でも、あいつは美人の前では、そんな感じやから、いつもうまくいかんのよ~」

(次号に続く)

島田洋七 しまだ・ようしち
1950年2月10日、広島県出身。1975年に島田洋八と結成したお笑いコンビ『B&B』で大ブレイク。漫才ブームのパイオニアとなる。87年に自費出版した著書『振り向けば哀しくもなく』は、後に『佐賀のがばいばあちゃん』と改題し、これまでに全世界で600万部以上を売り上げる大ヒットになっている。

麻美ゆま あさみ・ゆま
1987年生まれ、群馬県出身。セクシーユニット『恵比寿マスカッツ』のメンバーとしても活躍。現在はタレントとして活動。待望の初のミニアルバム「SCAR Light EP」(ポニーキャニオン)は絶賛発売中!

島田洋七「たけしは、べっぴんさんの前ではめっちゃ緊張すんねん(笑)」~麻美ゆまのあなたに会いたい!

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