第10回 カープ女子に黒田投手の復帰…いま広島がアツイ! 超野球好き芸人・ヴェートーベンとベースボール対談
3月!! いよいよ球春到来。まもなく、ペナントレースが始まります。今年はどんなドラマが生まれるのか――いまから楽しみですね。
さて、今回から「球春スペシャル」と題して、“超野球好き”のお笑い芸人・ヴェートーベンをゲストにお招きして野球放談。それも僕が現役だった頃、90年代の超レアな話を存分に公開します!
左から久保隆、パンチ佐藤、青井貴治
パンチ佐藤(以下、パンチ)「ヴェートーベンの久保君と青井君は、広島東洋カープファン? きっかけは?」
久保隆(以下、久保)「僕の実家は広島市民球場の近くなんです。それで物心ついた時からカープでした。印象に残っているのは、僕が小6の時。91年にカープが優勝した時ですね」
パンチ「どういう打線だったっけ?」
久保「野村謙二郎、正田耕三、前田智徳、江藤智、西田真二、ロッド・アレン…。江藤がバリバリの若手だった頃です」
パンチ「僕が(オリックスに)入団した頃かなあ?」
青井貴治(以下、青井)「パンチさんは89年のドラフト1位なので2年目ですね。(広島の)佐々岡(真司)さんがフル回転したのが91年です。ちなみに、僕はドラフト時、パンチさんが上田(利治)監督から電話頂いていたシーンを『リクルート』のCMではなく、テレビでしっかり見ていて、今でも鮮明に覚えています」
●“カハンシン(下半身)ファン"が熱く語る!?
パンチ「カープの魅力って、何なんですか?」
青井「カープは、地元に密着しているところが最高だと思います」
久保「といいながら、こいつ(青井)実は阪神ファンなんです」
青井「何をいっているんですか! パンチさんの前で…」
パンチ「やっぱりそういう人もいるでしょう? それはいっちゃいけないの?」
青井「いうことによって、身に危険が及ぶ可能性もありますね」
パンチ「確かに、広島はアツイから…」