■相方を大事にするべし
「渡部は騒動後、児嶋と電話では何度も話しているものの、直接会ったのは1回だけだったと会見で明かしていますが、これについても松本はアンジャッシュの代表的なネタである“すれ違いコント”にかけたジョークを交えつつ、真摯に話していました」(番組関係者)
松本は会見について、
「今回の会見だって、その前に児嶋に一回相談したら(よかった)。してないと思うんです。相談してたら、児嶋はやめとけって言ってたと思うんですよ。今は彼らは、プライベートがすれ違いになっちゃってる。ちゃんと向き合った方がいい」
「特に僕ぐらいの芸歴になってくると、相方の大事さは身にしみて感じる」「俺があいつを助けることはあっても、逆はないでしょうけど」と、相方の浜田雅功を引き合いに出して笑いを取りつつも、「コンビって、最終的にはそうやんか」
と、渡部に対する真剣なアドバイスともとれるコメントをした。
「実は、渡部の不祥事を松本はかなり重く見ていて、発覚した直後の6月14日の『ワイドナ』でも、“同業者でもあるし後輩でもあるのでフォローしてあげたいと思ったんですけど、俺が4人くらいいないと難しい”としたほか、この時点で児嶋についての言及もしていたんですよね」(前同)
松本は、活動できなくなった渡部に代わり、謝罪や穴埋めをする羽目になった児嶋に対して、
「この人はピン芸人じゃないから、謝罪会見なんかもやらないんだとすれば、この後、事後処理をしなきゃいけないのは全部相方なんですよ。コンビってそういうもんだし、学生時代から知り合って、申し訳ないけど奥さんより長く人生一緒にいる。相方にもう少し言葉があるんじゃないか」
と発言していたのだ。