■『ガキ使』は結局“お蔵入り”か

「最初から松本は、渡部と児嶋を気にかけていたんですよね。11月22日放送の『ワイドナ』では、渡部の出演をフライングで報じたメディアに対して“収録前にネットニュースで知らされるって。考えられない”“これはルール違反も甚だしいと思う”と、不快感をあらわにしていましたが、そこにもウラがあるのでは、という見方もあります」(専門誌記者)

 12月7日の『スポニチアネックス』によると、『ガキ使』年末特番のおぜん立てをしていたのは、渡部がレギュラー出演していた『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)の中心スタッフだったようだが、松本が渡部の出演に完全NGのスタンスであればブッキングするわけにはいかない。今回の『ワイドナ』では『ガキ使』について松本は、

「今年の年末の『笑ってはいけない』は、お子様からおじいちゃん、おばあちゃんまで楽しめる番組に仕上がっていると思うのでぜひご覧ください、という。完結編ということになるかも。ぜひぜひ、それをご覧くださいとしか言いようがない」

 としていたほか、12月3日の会見直前にはツイッターで、

《あえて会見の前に。。。オレと渡部の共演は当分無いと思うよ〜。》

 と意味深な発言をしていたが、12月7日付の『スポニチアネックス』が渡部の出演部分を“お蔵入り”にする方向で調整していることを報じた。渡部復帰の道は、遠ざかってしまったことになる。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4