■災害危機管理アドバイザー・和田隆昌氏が教える生き残る!大地震への備え「7か条」

【1】寝室の安全を確保する

 地震災害で亡くなる人の約9割は寝室で被害に。家具の固定、窓ガラスの飛散防止処置を必ず行うこと。ベッド脇に脱出用の靴とライトを準備しておくことも大切。

【2】備蓄品をそろえる

 災害時には、電気・ガス・水道などが長期間断絶する可能性がある。その期間を乗り切るために、約1週間分の水と食料、ライトやガスコンロ、ラジオなどを用意しておきたい。

【3】個々の必需品を用意する

 水や食料は避難所でも入手できるが、自分だけの生活必需品は確保できない。コンタクト用品、子どものおむつ、持病の薬、洗面用品など、各々で絶対に欠かせない物を備えておく。

【4】ハザードマップをチェックする

 自治体などが発表している、地域のハザードマップを確認し、土砂災害の警戒場所など自宅周辺の危険な場所を把握しておく。ホームページで公開されているが、役所でも入手可能だ。

【5】避難場所やルートを確認する

 危険な場所を避けて進めるように、避難場所までのルートを決めておく。できれば、実際に歩き、危険エリアの様子や避難場所にたどり着くまでの時間を把握しておく。

【6】近所の人と交流する

 災害時には遠くに住んでいる親族よりも、近所の人を頼るケースが多くなる。いざというときに助け合えるように、常日頃から近隣住民と良い関係を作っておくことが大事だ。

【7】スマホに防災アプリを入れる

 災害情報の通知や独自の緊急速報もある「ヤフー防災アプリ」などがオススメ。「全国避難所マップ」はオフラインでも使用でき、避難所の位置を含めた地図情報が確認可能だ。

 

 

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