■“テレ朝のドン”も『相棒』のシリーズ継続を熱望

 映画『BLEACH』は『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載されていた同名マンガが原作で、福士演じる高校生の黒崎一護が“死神代行”となり悪霊と戦うストーリーだ。

「映画は『ジャンプ』創刊50周年記念事業の一環として製作され、全国328館で公開されたものの、この興収ですから“大爆死”と言えるでしょうね。福士さんが出演する作品は数字が振るわないこともあり、一部では“死神”とも報じられてしまいました。

『相棒』はテレビ朝日を代表する大人気コンテンツの1つですし、最長記録を更新した反町さんに代わる新相棒が登場する新シーズンで、コケるわけにはいきません」(前出の制作会社関係者)

 テレビ朝日の早河洋会長(78)も「今度は600回までやっていただきたい。600回となれば水谷さんは81歳。80歳はまだ若い!」とシリーズの継続に期待を寄せている。

「“テレ朝のドン”とも言われる早河会長も『相棒』が局の看板ドラマだと考えているわけです。ただ、爆死作品が相次いでしまっている福士さんを相棒に起用するというのはかなりリスクがあるとも思えてしまいますよね。

 仮に福士さんが5代目相棒となった際、水谷さんは80歳まで『相棒』を続けられるのか――そのあたりも踏まえる必要があるため、新相棒のキャスティングには難航しているのかもしれません」(前同)

 5代目相棒は反町の後輩・福士になるのだろうか、それとも……!?

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