■さんまオンラインサロンを始める!?

 さらに続けて、

「最終的には、すごい熱心なファンを家に呼んですごく高い入場料でおしゃべりするかも(笑)。本当のことはテレビでは言えなくなってきているけど、うちのマンションではまだ大丈夫(笑)。10人くらいでお茶して、本当にさんまが面白いと思う話を言いたいように言うっていう」

 と話していたのだが、このやり方はどこかで聞いたことがあるだろう。

「有料で、特定のファン相手にトークを披露する……。さんまさんが意識しているかどうかはわかりませんが、明らかに“オンラインサロン”の提案ですよね。

 芸人ではキングコング西野亮廣(41)による『西野亮廣エンタメ研究所』や、オリエンタルラジオ中田敦彦(39)の『PROGRESS』が有名で、さんまさんなら間違いなく需要があると思いますが、ネットやYouTubeを“テレビの敵”としてきたさんまさんに、そういうアイディアがあるのは意外に思う人も多いでしょう」(前出の女性誌記者)

 さんまは20年2月5日の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)で「俺らテレビに出る人間、敵はYouTubeやねんで!」と発言したり、テレビタレントのトップとして、一貫してYouTubeには否定的だった。

「しかし、19年12月の『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)でも、後輩芸人のYouTubeに対する姿勢として“ここで成功すればっていうのがあるからな。みんなそうやけど生活があるから”とコメントしたり、さんまはYouTubeについて実は理解がある。頭ごなしに否定しているわけでもないんです」(前同)

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