「新しい地図」香取慎吾主演ドラマ『アノニマス』主題歌「HY降板報道」の大波紋!山下智久、手越祐也、「前長男坊」近藤真彦も!?“絶対になくならない”「ジャニーズ忖度」の“深刻度”ランク!!の画像
香取慎吾(新しい地図)、山下智久、手越祐也、近藤真彦

 新しい地図稲垣吾郎(48)、草なぎ剛(47)、香取慎吾(45)が出演する教育バラエティ番組『ワルイコあつまれ』(NHK Eテレ)が、4月からレギュラー化することが2月8日に発表された。

 しかし翌日の2月9日、SMAP解散とジャニーズ事務所退所後、3人に関する露骨な“忖度”があったと『文春オンライン』が報じ、ファンが紛糾する事態に発展している。

 記事によると、ジャニーズ事務所退所後、香取が初めて主演した連続ドラマ『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』の主題歌には『366日』や『NAO』などのヒット曲を持つHYの楽曲が採用される予定だったものの、直前になってそれがひっくり返ったという。

 当時HYの所属レーベルだったユニバーサルミュージックで邦楽を統括していた役員が、関係者に「ジャニーズと会社の関係性を考慮して、HYには辞退してもらうことになった」や「今後も辞めジャニ案件が出てくるとは思うが、その都度慎重に対応してほしい」といった趣旨のメールを送っていたと記事では伝えている。

 ユニバーサルには“ポスト”として事務所の期待を一身に背負うKing & PrinceやSexyZoneが所属している。また、ジャニーズJr.の人気ユニット・美 少年も同レーベルからデビューが決まっているようだと記事では報じている。

「そういった関係性もあり、ジャニーズへの忖度が働いたということのようです。結果、『アノニマス』の主題歌にはHYの楽曲は採用されず、主演の香取さん本人が歌唱を担当することになりました」(女性誌ライター)

 今回の報道を受け、ネットには「芸能界もコンプライアンス見直しの時期じゃないですか?」「公正取引委員会は再調査し処分すべき」「この判断をした方も 忖度してるテレビ局にも 公取委に動いてもらいたい」といったコメントが寄せられている。

「2019年7月、新しい地図の3人をテレビ番組に出演させないようにジャニーズ事務所がテレビ局へ圧力をかけた疑いがあるとして、公正取引委員会の調査が入ったと報じられましたが、これ以降、ジャニーズ事務所が直接圧力をかけるようなことはいっさいなくなったといいます。

 ただ、ジャニーズタレントは音楽業界でもテレビ業界でもドル箱的な存在ですからね。ジャニーズと良好な関係でいたい、という思惑があるレコード会社やテレビ局サイドの忖度は今でも強く働いているということですよね。

 今回の文春オンラインの記事でも、ジャニーズ事務所はいっさいの関与を否定するコメントを出していますが、大手レコード会社サイドにある露骨な忖度が明らかになったということでしょう」(前同)

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