■働き方改革とは真逆、「中年の星」鯉は超多忙!

 プライベートはなし、寝る間も惜しんで働きまくるのが売れっ子芸人、というのは今や昔のようだが、現在、それを地でやっているのが、“今、最も忙しいと言われているコンビ”・錦鯉だろう。

「『M-1グランプリ2021』で優勝を果たした錦鯉は、大会直後から現在までテレビ番組を中心に引っ張りだこで、休みもまともにとれない日々が続いていると言います。

 自身も『Mー1』王者であるサンドウィッチマン伊達みきお(47)は、2021年の『M-1グランプリ』後に、公式ブログで、“王者になった錦鯉、もう既にある程度は忙しかったと思いますが…明日からのスケジュールはハンパないですよ。長谷川さん、大丈夫かなぁ“と、錦鯉のボケ担当で、史上最年長50歳で優勝をした長谷川雅紀を心配するコメントをしていましたね」(前出の芸能記者)

 現に、超過密スケジュールは続いているようで……。

「『M-1』の優勝会見直後から、錦鯉の担当マネージャーの電話は鳴りやまず、テレビやラジオ、イベント、取材など合わせて80本以上の仕事が舞い込み、1月末まで2人はほぼ休みナシだったそうです。

 ただ、50歳を超える長谷川はもちろん、相方の渡辺隆も43歳と決して若くないので、事務所は2人の体調には注意を払って仕事を入れているとのこと。仕事の合間に仮眠の時間を取ったり、数時間でも自宅に帰れるように調整しているといいますね。

 休みはしっかりとってもらいたいところですが、ただ、長い潜伏期間を経てようやくブレイクした錦鯉にとっては、超過密スケジュールも嬉しい悲鳴なのではないでしょうか」(前同)

 今、まさに勝負所の錦鯉は別にして、この令和の時代、芸人の働き方にも大きな変化が訪れているようだ――。

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