俳優の小栗旬(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』が好調をキープしている。
1月9日の初回は世帯視聴率17.3%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)と好発進。以降、2月13日の第6回も13.7%と高い水準を維持している。
脚本を手掛けるのは日本を代表する劇作家の三谷幸喜(60)ということもあり、大泉洋(48)、梶原善(55)、山本耕史(45)といった三谷作品の常連俳優が名を連ねている。しかし、『古畑任三郎』や『王様のレストラン』(ともにフジテレビ系)など、数多の三谷作品に出演してきた西村まさ彦(61)の出演は、2月15日現在、発表されていない。
その理由について、主演の小栗が西村との共演をNGにしているからだ、と2月15日発売の『女性自身』(光文社)では報じている。
2010年10月クールに放送された、小栗が主演を務めたドラマ『獣医ドリトル』(TBS系)の第1話に西村はゲスト出演し、2人が絡むシーンもあった。しかし、小栗には西村の演技が「独りよがり」に見え、共演俳優を活かす気持ちが欠けているように感じたといい、それ以来、小栗は西村を共演NGにしている、と記事では伝えている。
2014年5月に放送されたスペシャルドラマ『お家さん』(日本テレビ系)でも2人は共演しているものの、ほとんど口を利かずに撮影を終えたという。