■土屋は“バイク&キスシーン”で大人のフェロモン大爆発‼

 今回、土屋が演じているのは環境大臣秘書官の雨宮ユキノ(あまみや・ゆきの)。今まで、2017年の映画『PとJK』や、2018年には映画『となりの怪物くん』など、ヒロインの高校生の役を演じることが多かったが、今回は27歳になった土屋の魅力が存分に発揮されているという。

「土屋さん演じる雨宮ユキノは、おでこを出したロングヘアで、ファッションもデキる女性といった感じ。これまで彼女が大人の女性を演じている印象はあまりなかったので、ビックリしましたね。しゃべり方も普段バラエティに出たときは可愛らしい感じなのに、今回の映画ではキリッとしたイメージを貫いていて、彼女の演技の幅が感じられましたね。

 作中ではかなり大型のバイクに乗るシーンがあるんですが、身長153センチと小柄な土屋さんですが、体育大学を卒業しているだけあって体幹がしっかりしているのでしょう、安定感はバッチリでした」(前出の映画ライター)

 また、普段あまり感じさせる場面のない土屋のフェロモン――大人の女性らしさを発揮しているシーンもあったという。

「夫役の濱田岳さん(33)や、山田さんとのキスシーンがあるんです。特に山田さんとのキスシーンでは、土屋さんから積極的にキスしていて。思わずドキッとしてしまいました! ピュアでがんばり屋という印象が強かったので、こうした艶っぽい演技もできるんだな、と感心しましたね。今後、女優として脱皮していく予感があります」(前同)

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