■ゆりやんが英語を学ぶ理由
『朝日新聞デジタル』でゆりやんは「アメリカのお笑い界に進出ですか？ それは、３年後に分かります（笑）」と話していた。
また、「英語がペラペラ」の意味について、
《以前は、ペラペラというのは言いたいことを日本語と同じようにしゃべれることだと思っていました。変わったのはアメリカに仕事で３カ月行った時です。「私は英語がプア（下手）です」とあいさつしたら、友だちが「ノー。英語力を卑下して言わないほうがいいよ」って。そういう場合は「ノットパーフェクト（完璧でない）と表現した方がいい。みんな、そんなもんだから」と教えてくれました。
それからは、単語や文法を間違っても、物おじせずにしゃべれたらいいし、言いたいことが伝わればいいんちゃう、と思っています。日本語だって、１００％完璧に話しているわけではないですし》
《流暢（りゅうちょう）に話せるようになるのが目的ではなくて、英語をしっかり学べば、さまざまな知識や情報を得られるようになる。ネタが受けるかは別にして、英語でいろんな思いを伝えることができるようになります。そうやって自分の芸の幅を広げていくことが大事なのではないかと思います》
そんなゆりやんだが、２１年３月７日に『Ｒ－１グランプリ』で優勝。直後の２月１３日に放送された関西ローカル番組『せやねん！』（毎日放送）では、テレビ、ＣＭ、インスタグラム、その他もろもろを合わせて、ギャラは８７６２万円といわれている。現在はさらに増えているのは、想像に難しくない。
年収が１億円を超えるのが先か、アメリカへ行くのが先か？ いずれにせよ、いつ広い世界に飛び出してもおかしくはない！
