ウイスキーに5000万円超の高値も!家の不要品=お宝で儲ける!買い取り業者「活用」簡単ガイド【「ジャンル別」リスト画像】の画像
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 “起きて半畳、寝て一畳”とはいうものの、部屋が広いと快適。片づけついでに一攫千金を狙ってみては?

 長引くコロナ禍で、自宅にいる時間が増えた人も多いだろう。すると目につくのが、部屋を狭くする“不要品”の数々だ。そんな背景もあって、『メルカリ』のようなスマホのフリマアプリを利用する中高年が急増している。だが一方で、こんな声も。

「商品を撮影したり、紹介文を書いたりするのは意外と面倒。おまけに購入希望者との値段交渉から、梱包に発送まで、すべて自分でやらなければなりません」(60代男性)

 また、ひどい目にあった人もいるようだ。

「“半額にしてくれ”などと非常識な値引きを求められたり、小さなキズにイチャモンをつけられたり、もうコリゴリ」(50代男性)

 そんな“メルカリ疲れ”が増えている今、中古専門の買い取り業者が注目を集めているという。

「値づけはプロに任せればよいので安心。受付方法も多様化して、店頭への持ち込み、スタッフが自宅を訪れて査定する出張買い取りがあります。利用者が段ボール箱に品物を詰めて送るだけの宅配買い取りは特に人気です」(女性誌編集者)

 そこで今回は、買い取り業者を活用して、家の不要品を“お宝”に変えるコツを、専門家に聞いた。

 節約アドバイザーの和田由貴氏は、買い取り方法を選べば、手間を大きく減らせるとアドバイスする。

「自分で運べる大きさの品物を、価格に納得して売りたいなら、店頭持ち込みがオススメです。一方、家にたまった不要品をまとめて売りたいなら、出張や宅配の買い取りが便利ですね」

 同じ品物を売るなら、1円でも高く引き取ってほしいもの。和田氏によると、業者選びには、複数業者の相見積もりが必須だという。

「面倒そうですが、たとえばLINEで業者を“友だち登録”して、写真や型番などを送るだけです。電子ピアノを売ったときには、A社に“古いから、(買い取りどころか)処分費用がかかる”と言われましたが、B社は“1万2000円で買い取ります”と答えてくれました」(前同)

 それでも不安なら、「メルカリで相場を知っておくのも手」(同)という。

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