NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で菅田将暉の妻!アカデミー賞『ドライブ・マイ・カー』ノミネートで絶大出世!東出昌大の不始末を救う「三浦透子」の存在感の画像
三浦透子(『鎌倉殿の13人』公式ツイッター『@nhk_kamakura13』より)

 3月1日、現在放送中の小栗旬(39)主演のNHK大河ドラマ鎌倉殿の13人』に、女優の三浦透子(25)が出演することが発表された。三浦が演じるのは、源義経(菅田将暉)の正妻で、転落する義経への愛を貫き共に平泉へ向かう“里(郷御前)”だ。

《源義経の正室、里を演じます。自分は正室であり、相手には愛人がいる、この感覚をつかむのは正直非常に難しかったです。が、根っこにあるものは、愛する人の心が別の人のところに向いている、その寂しさだと思います。それは理解できると思いました。

 自由とはいえない生活の中で、それぞれに自分の心を貫く静と里、違う強さを持ったとてもかっこいい女性だなと感じました。演じられてとても光栄です》

 と、三浦はコメントしている。

「三浦さんは4月に最終回を迎える予定のNHK連続テレビ小説カムカムエヴリバディ』でも主人公(川栄李奈)の親友役で出演していて、短期間に役者のあこがれである朝ドラと大河に立て続けに出演を果たすことになりました。飛ぶ鳥を落とす勢いとは、まさにこのことでしょう。ちなみに、今回が初大河ドラマで初三谷作品となります」

『鎌倉殿の13人』の脚本を務める三谷幸喜(60)について、三浦は「映画を見て声をかけてくださったとのことで、とてもありがたくうれしく思いました」とコメントしていた。

 三浦と映画ということになると思い起こされるのは、西島秀俊(50)主演の『ドライブ・マイ・カー』だ。《妻を亡くした俳優で演出家の主人公(西島)が演劇祭に招かれた広島で専属ドライバーとなる寡黙な女性(三浦透子)との出会いなどを通じて自身を見つめる物語》という映画で、三浦が非常に重要な役であることがわかる。

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