■心が折れて渡米した安子、ジョーの度重なる“食べこぼし”に視聴者「ついていけない」

 テレビ誌ライターは続ける。

「安子はそのあと、娘のるいから“I hate you”と言われ、いろんな試練や生活で疲れ果てていたからか、心が折れて渡米を決めるんですが、この急展開に“納得がいかない”という意見が多数出てしまっています」

 視聴者からは、「安子が”I hate you”で心が折れて渡米したくだりが納得いかなすぎて未だに引きずっている。 心折れてもあなたるいの親でしょ?って思ってしまう」「安子の選択は渡米しかなかったのかとか未だに思ってしまう」といった、安子は渡米し、娘のるいは母との確執を抱えたまま――というストーリーへの不満の意見が、4月頭の最終回まで1か月に迫った現在でも、ネットに投稿されている。

 2つ目は、オダギリジョー(46)演じる大月錠一郎(通称ジョー)について。ジョーは深津絵里(49)演じるるいの夫で、現在、川栄演じるひなたの父なのだが、この元戦災孤児のジャズトランぺッターであるジョーのある行動について、視聴者から疑問の声が上がっている。

「ジョーが胸元をケチャップまみれにしたシャツをクリーニング店に持っていくことがきっかけで、深津演じるヒロイン・るいと出会うのですが……“いくらなんでもホットドッグこぼしすぎ”という意見が多く上がっていますね」(前同)

 ジョーは、トランペットのコンテストのステージ前にもホットドッグを食べてシャツにこぼし、るいがそのシャツをコンテスト前の短時間で洗濯するというエピソードや、ひなた編に突入したあとも食べこぼし癖は健在のようで、2月11日放送回では2児の父となったジョーが“よだれかけ”をつけるシーンもあった。

 視聴者からは、「ジョー、なんでステージ衣装でホットドッグ食べたん」「ホットドッグのケチャップをこぼすかわりに、スイカの果汁をこぼすジョー」「私もう一旦脱落する。ジョーのよだれかけで思いっきり引いてしまった…。手ぬぐいやタオルなら何とか踏みとどまったのに」などと、ホットドッグこぼしから始まった、事あるごとに描かれるジョーの“食べこぼし”に辟易している意見も多くみられた。

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