元SMAPで、現在は新しい地図として活動する草なぎ剛(47)の6年ぶりとなる民放連ドラ主演が内定したと、3月1日発売の『女性自身』(光文社)が報じた。来年1月からフジテレビ系列で放送されるという。
2020年公開の映画『ミッドナイトスワン』で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した草なぎには各方面からオファーが殺到しており、関西テレビ(カンテレ)がなんとかスケジュールを確保することができたという。
これまで草なぎは『いいひと。』や『嘘の戦争』など、数々のカンテレ制作のドラマに出演してきた。
「草なぎさんの主演ドラマは『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)を放送していた月曜午後10時枠で放送されるといいますから、SMAPファンも嬉しいでしょうね。『スマスマ』もカンテレ制作でしたし、SMAPとは深い関係にあります。
草なぎさんを主演に迎えるにあたり、カンテレサイドはジャニーズ事務所サイドに連絡を入れたといいますが、ジャニーズサイドは“そうですか”という感じで、特に何か言われるようなこともなかったようです」(制作会社関係者)
カンテレは筋を通し、ジャニーズ事務所からの理解を得たということだろう。
「2019年7月に公正取引委員会の調査が入ったこともあり、ジャニーズ事務所がテレビ局や新しい地図が絡むところへ“圧力”をかけるようなことはもうありません。もし今後、そのようなことを行なっていることが明るみに出た場合、会社トップの責任が問われる大事態になりますからね。
ただ、ジャニーズサイドが今回、草なぎさんの民放連ドラ出演を“許容”したのは、“草なぎさんだから”という事情もあるといいますね。いまだに現役のジャニーズタレントと新しい地図の草なぎさん、稲垣吾郎さん(48)、香取慎吾さん(45)の共演はNGではあるんですが……」(民放キー局関係者)