■草なぎ剛＆稲垣吾郎はＯＫでも香取慎吾は「絶対ＮＧ」！
２０２１年３月に行なわれた「日本アカデミー賞授賞式」では、草なぎと嵐の二宮和也（３８）が同じ舞台に立ち、ファンを歓喜させたこともあったが――。
「それは、嵐の活動休止後、俳優業を中心にやっていきたい二宮さん、彼には“もらえる賞はもらいたい”という意向があり、本来共演ＮＧである草なぎさんと並び立つことを事務所サイドもＯＫを出したといいます。ただ、それも“草なぎさんだから大丈夫だった”とささやかれているんです。
ジャニーズ事務所の一部の人たちには、いまだに“新しい地図は裏切り者”だという認識がある。新しい地図を特に敵視していたメリー喜多川氏（享年９３）が昨年８月に逝去し、そこまでピリピリした感じでもなくなってきつつあるといいますが。
そんな中、実は、新しい地図の３人の中でも“ＮＧレベル”とも呼ぶべきＮＧの度合いがあって、草なぎさんと稲垣さんに関しては、ジャニーズサイドでは、もはやわだかまりやしこりというようなものもないそうなんです」（前出の民放キー局関係者）
ここ最近は退所するタレントも増えており、ジャニーズ事務所がすべての“辞めジャニ”に目くじらを立てている暇もないだろう。
「ただ、新しい地図の中で、香取慎吾さんだけは“別”だというんです。藤島ジュリー景子社長を含めた上層部は香取さんに対する厳しい感情を持っているといい、彼に対する“怒り”はいまだに収まっていないとささやかれています。ジャニーズの上層部が草なぎさんや稲垣さんと違って、香取さんを敵視している理由――それは、ＳＭＡＰ解散騒動のときにあったことだといいます」（前同）
２０１６年に巻き起こったＳＭＡＰ解散騒動。同年初頭に解散危機が報じられ、同８月にグループ解散が正式発表され、同年末をもって国民的グループ・ＳＭＡＰは解散に至ってしまう。
当時のチーフマネージャーだったＩ氏とＳＭＡＰの５人は、そろってジャニーズ事務所からの独立を計画したとされる。しかし、木村拓哉（４９）はいち早くジャニーズ事務所に残留することを決意。２０１６年８月の『週刊現代』（講談社）では、香取が「木村を許さない」と公言するほど憎んでいるとも報じていた。
「解散騒動の際、かつては最も慕っていた木村さんに“裏切られた”という感情を香取さんは持ってしまったと言われましたよね。そんな中、香取さんの『ＳｍａＳＴＡＴＩＯＮ!!』（テレビ朝日系）での発言が、両者の間に深い亀裂が入った“決定打”となったというんです」（同）
