漫画家・原泰久氏（４６）による大ヒットマンガを、俳優の山崎賢人（２７）主演で実写化した映画『キングダム』（２０１９年）の続編『キングダム２ 遥かなる大地へ』で、俳優の豊川悦司（５９）が秦国の大将軍・麃公（ひょうこう）を演じることが明らかになった。
豊川演じる麃公は、山崎演じる主人公・信の初陣となる戦いで総大将を務める秦国随一の豪傑。戦いの匂いを嗅ぎ取って本能で動くキャラクターだ。
今回、豊川は「『キングダム』が、強者役者をキャスティングしまくってるという噂が走った。なんかドキドキした。俺に声がかかるのか、かからないのか。強がりしててもなんか気になる。で、この大役をいただきました。就職試験に受かった気分」と喜びを露わに。
さらに、「トヨエツじゃねー！という声もあるでしょうが、佐藤（信介）監督のもと、キングダムの世界にどっぷりと浸ってきた。大感謝。大満足」とコメントした。
麃公を豊川が演じることが明らかになり、「麃公がトヨエツはダブル役満」「トヨエツの麃公将軍は胸アツ……!!」「ヒョウコウがトヨエツだと!? とんでもねぇイケオジにアップグレードされたね笑」といったコメントが多数寄せられ、「トヨエツ」はツイッターのトレンド入りするほど盛り上がりを見せた。
「若い頃は“トヨエツ”と言われることが嫌だったものの、年を重ねて受け入れたとラジオ番組などでも明かしたことがある豊川さんですが、ここにきて自分自身でも“トヨエツじゃねー！という声もあるでしょうが”と、自身のこれまでのキャラと麃公を比較して自虐ネタにまでしているというのはちょっと驚きですよね。
ただ、ここ数年で豊川さんのいい意味での“オヤジ化”は急激に進んでいます」（ワイドショー関係者）
