■“パパキャラ”解禁の木村拓哉も「キムタク」を受け入れつつあるが……

 豊川も木村も、サーフィンを趣味にしているという共通点もある。

 2021年7月の『週刊文春』(文藝春秋)によると、豊川はサーフィンがきっかけで現在の妻と出会い2015年に再婚と長女の誕生を公表。仕事以外の時間は、子育てとサーフィンに没頭しているという。

 一方の木村は、2000年に歌手の工藤静香(51)との結婚を発表。2人の共通の趣味であるサーフィンを通じて仲を深めたと言われている。

「“トヨエツ”、“キムタク”と名前を略した愛称で呼ばれる点も共通しています。かつて、豊川さんが嫌がったように、木村さんも“キムタク”と呼ばれることを嫌がっていたといいます。それでも、ここ最近は自分では言わないものの、キムタクを受け入れているようです。ただ、豊川さんは自分で“トヨエツじゃねー!”と自虐するほどですからね。

 木村さんもCocomiさん(20)とKoki,さん(18)が芸能界デビューをしてからはSNSに家族の写真をアップするなど、急速に“パパ路線”に舵を切っています。また、『教場』(フジテレビ系)など、イケメン路線から“イケオジ路線”にもなりつつあります。

 ただ、まだ豊川さんほどの振り切り方はできていないですよね。豊川さんはオヤジキャラも三枚目もこなす新たな路線を突き進んでいます。木村さんは豊川さんより10歳も若いですから、今後、豊川さんに負けじと、さらなるイケオジ化が進むのかもしれませんね」(前出のワイドショー関係者)

 オヤジ路線に振り切りつつも、相変わらずミステリアスな色気をまとっている豊川。これからさらにグレードアップしていくことを期待したい。

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