■『アメトーーク』で締めくくり?!第7世代のその後とは…

 また、『霜降りミキXIT』の最終回の3日後には、人気番組『アメトーーク』(テレビ朝日系)で「第7世代」の総括特集が組まれる予定だという。

「3月17日放送予定の『アメトーーク』では、「第7世代 その後…」と銘うって、霜降り明星、EXIT、宮下草薙四千頭身の4組が出演します。第7世代のエース格である霜降り明星の冠番組『霜降りミキXIT』が終了し、その直後に『アメトーーク』で“その後…”という、まるで一区切りをつけたような特集が放送されることもあって、SNS上では、“ひとつの時代が終わったみたい…”、“とうとう第7世代も終焉か?”という先行きを不安視する声が多く寄せられていました」(芸能誌記者)

 これまでテレビシーンを牽引していた「第7世代」だったが、その終わりは近いのかもしれない。お笑いライターの登別斜里氏は次のように分析する。

「第7世代のブームは、2019年がピークだったと思います。20年、21年に、漫才師の日本一を決める祭典『M-1グランプリ』でマヂカルラブリーや、錦鯉といった、長い下積みをしてきた実力派芸人が優勝したように、現在では、お笑いファンに愛される芸人たちが脚光を浴びています。

 第7世代というのは、もともと霜降り明星のせいやさん(29)がラジオの深夜番組で、自分たちの世代をそのように名づけたのがきっかけで広まりました。そのブームに対して、21年9月には、相方の粗品さんがテレビ番組『ボクらの時代』(フジテレビ系)で、第7世代ブームが落ち着いたことに対して、“(第7世代って言われなくなって)気分は良いですね” 、“『一緒にすな』ってめっちゃ思ってたんですよ、第7世代のやつらと”というような発言を残しています。

 せいやさんではじまり、粗品さんで終わる……第7世代というのは、ある意味で霜降り明星がスターになるためのマッチポンプのようなムーブメントだったとすら思わせる節もあり、その流れは着実に終わりへと近づいているでしょう」(お笑いライター)

 では、第7世代のメンバーの中で生き残れるのは誰か。登別斜里氏に、各メンバーたちの行く末を検証してもらった。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5