芸能界を震撼させている暴露系YouTuberの“ガーシー”こと東谷義和氏(50)。
そんな東谷氏だが、芸能人の裏の顔を暴露するYouTubeチャンネルのほかに、親交のあった芸能人の“いい話”を披露するサブチャンネルも開設。
最初にアップした動画では、27年にわたって交流を続けてきたロンドンブーツ1号2号の田村淳(48)とのエピソードを披露。さらに、3月10日には以前から「お世話にしかなっていない」と感謝の念を示していた島田紳助氏(65)との関係について語ったのだ。
東谷氏は知り合いから紳助氏を紹介され、26~27年前にメールアドレスを交換。そこから交流が始まったとし、「最初に出会ったタレントのうちの1人」だと振り返った。
紳助氏との印象深いエピソードとして、東谷氏が明かしたのは、普段はメールでの連絡ばかりだった紳助氏から朝4時に電話が入り、元相方の松本竜介さん(享年49)が亡くなったため、東谷氏の店の個室に仲間と集まって竜介さんを偲びたいと言われたときのこと。
その日は、紳助氏がMCを務めた『オールスター感謝祭』(TBS系)の打ち上げも行われており、紳助氏は東谷氏の店から打ち上げ会場に合流したといい、そこでは今田耕司(55)をはじめ、番組に出演した多くのタレントたちが談笑していたという。
東谷氏は「そこで“紳助さんすごいな”と思ったのは、たぶん、めっちゃ悲しかったやろうしいろんなこともあったやろうけど、ずっと笑って盛り上げて、中心でやってたんやけど、そこに急に1人のタレントが現れたんよ」と語った。
そのタレントとは、ダウンタウンの松本人志(58)。『感謝祭』に出演していなかった松本が来たため、紳助氏が「お前なんで急に来てん? 番組にも出てないのにどないしてん?」と尋ねると、松本は「今日兄さん(紳助氏)が、竜介兄さんが亡くなって絶対寂しいし、悲しいやろうなと思ったから、僕そばにいようと思って来ましてん」と応じたと東谷氏は明かしたのだ。
「松本さんのこの言葉に、紳助氏は初めてみんなの前で涙を見せたといいます。東谷氏は“BTSに会わせる詐欺”の首謀者だとも報じられ、本人も動画内で“たくさん悪いことをやってきて、被害者に弁済するためにYouTubeを始めた”と明かしています。そのため、暴露にどこまでの信憑性があるのか、疑わしい部分もかなりある。
ただ、松本さんの“男気”には、多くの芸人が感謝を示してきましたからね。紳助氏と松本さんの番組『松紳』(日本テレビ系)は2006年3月30日に終了しましたが、竜介さんが亡くなったのは同年4月1日。それまでの関係もあり、松本さんが紳助氏のために駆けつけたというのは、十分にありうる話です」(お笑い関係者)