■松本人志の“生オファー”からの奇跡の共演

 松本は著書『遺書』(朝日新聞出版)でも「ウンナンもスタッフも番組を面白くするために必死に頑張った。そこはきちんと認めてあげなきゃいけない」「ウンナンだけに責任を押し付けようとしたマスコミや偉い人にも責任がある」と綴っていた。

「松本さんと内村さんは若手時代、『夢で逢えたら』(フジテレビ系)で共演し、苦楽をともにした盟友です。それは今も変わっていませんよね。2020年8月には2人の豪華共演も実現しました」(前出のお笑い関係者)

 8月28日、29日の2夜連続で大型特番『FNSラフ&ミュージック~歌と笑いの祭典~』(フジテレビ系)が生放送されたが、28日の放送中、松本が内村に生電話で番組への出演をオファー。内村が「松ちゃんですか? 内村です。いま見てました」と話すと、スタジオは大盛り上がりとなった。

 そして、翌29日の放送には実際に内村がサプライズ登場。内村が「なんで(電話)かけたかなあ!」と声を上げ、松本が「なんで来るかなあ!」と迎える場面があった。

「松本さんは先輩後輩問わず、多くの芸人に尊敬され、慕われていますよね。東京ダイナマイトハチミツ二郎さん(47)は2018年7月、肺炎による急性呼吸不全で生死の境をさまよいましたが、その際に浮かんだのが、娘の顔と松本さんの顔だった、と同年9月の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で語っています。このエピソードに“わかる!”と納得する芸人も多かったといいますからね。

 芸人の走馬灯に登場するぐらい、松本さんはお笑い界に大きな影響を与えてきましたし、その男気に惚れる芸人も少なくないんです」(前同)

 東谷氏の暴露砲で、松本の人徳はますます増していく!?

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4