フジテレビ系の朝の情報番組『めざまし８』（月～金曜午前８時）の先週（３月７日～１１日）の平均世帯視聴率が５.４％％（すべてビデオリサーチ調べ、関東地区）で、同時間帯の民放２位となった。同局の同時間帯の情報番組が週間平均で民放２位になるのは２０１９年２月の第１週目以来、約３年１か月ぶりのことだという。
２２年にわたって放送されてきた『とくダネ！』に代わり、２０２１年３月に俳優の谷原章介（４９）と同局の永島優美アナウンサー（３０）をＭＣに迎えてスタートした『めざまし８』が、極楽とんぼの加藤浩次（５２）がＭＣを務める『スッキリ』（日本テレビ系）を１年かけてついに逆転した形だ。
各日の世帯視聴率を細かく見てみると、３月７日の『めざまし８』は５.０％、『スッキリ』は５.９％、８日はそれぞれ５.８％と５.１％、９日は５.４％と５.２％、１０日は５.５％と５.６％、１１日はともに５.１％、１４日は５.９％と５.６％と、３勝２敗１分で『めざまし８』が上回っている。
「以前から関西や名古屋など、『めざまし８』が『スッキリ』以上の数字を取る地方も少なくありませんでしたが、それがついに首都圏にも及び始めているということですよね。ここ最近の『スッキリ』では、ドラマ『真犯人フラグ』（日本テレビ系）の考察コーナーに時間を割いていましたが、これにも問題があった可能性がありますよね……」（制作会社関係者）
