3月21日、元SMAPの中居正広(49)がMCを務める特番『笑いの正体』が放送される。同番組は《日本の「お笑い」の歴史を振り返りながら、革新的な笑いを生み出した人々の思いに迫るドキュメント番組》だという。
「中居が、同年代で東西を代表するケンドーコバヤシ(49)や劇団ひとり(49)といったお笑い芸人と激論を繰り広げるほか、VTRではダウンタウン・松本人志(58)やかまいたち、霜降り明星の粗品(29)などが登場するといます。
それにしても、こうした芸人たちのディープな話が想像できる番組に起用されるとは、やはり中居はお笑い芸人に信頼されているんでしょうね」(専門誌記者)
中居とお笑い芸人の交流でもっとも有名なのは、やはり「親友」と呼べる松本人志との関係だろう。松本と中居は00年放送のドラマ『伝説の教師』(日本テレビ系)で共演して以来、20年にわたって友人関係がつづき、プライベートで一緒に海外旅行するほどの親友として知られている。今年も、2人がMCの『まつもtoなかい~マッチングな夜~』(フジテレビ系)が2月19日に放送している。
「また、01年にスタートしてから現在に至るまで『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)でMCをやり続けている笑福亭鶴瓶(70)とのコンビも印象的ですよね。鶴瓶師匠は、中居のMCの技術を高く買っていることで知られています」(前同)
21年6月13日放送のラジオ番組『ヤングタウン日曜日』(MBSラジオ)で、鶴瓶は中居について、
「全部任しますよ。『仰天ニュース』なんか(自分は)ゲストもわからない。全部任しますから」「(仰天ニュースは)中居がおるからですよ。中居がおるからもう中居に任そうと。いらんこと言うたら怒ってくれるっていうね」
と、絶賛。中居を「俺の近くのAI」とまで評している。