■さんまとのNGも多少は雪解け?

明石家さんま(66)とは、21年4月13日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)で“共演NG”どころか、“さんまの名前を出すのさえNG”という報道が出てしまいました。

 これは、さんまが16年に『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)の『さんま・中居の今夜も眠れない』で、SMAPの解散について、しつこくイジったことが共演NGの原因と言われています」(前出の専門誌記者)

 その後、同コーナーは廃止となり、17年8月放送のラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)において、さんまは、「さんまと中居のコーナーだけはやりたいと言ったのですが、今はさんまと中居が生放送で絡むのはちょっと……ということで」と、コーナーがなくなったいきさつを明かしている。

 もっとも、21年11月26日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ(金スマ)』(TBS系)では、モノマネ芸人が再現VTRに出演した際、

「タモさん(タモリ)、“さんまさん”、石橋さん(石橋貴明)。なかなかだね」

 と、中居がさんまの名前を出したことから、多少は雪解けしたのではないか、という声もある。

「また、若手時代の94年から『笑っていいとも!』(フジテレビ系)で共演してきたタモリ(76)が、現在の中居のルーツと言われています。15年に亡くなった中居の実父とは、“中居に会いに行くよりも、お父さんに会いに行っていた”と20年3月に『仰天ニュース』で明かしているほどの親密ぶりだったことも有名ですね」(前同)

 14年放送の『笑っていいとも!』の最終回である『グランドフィナーレ』では、

「タモリさんが酔っ払って、僕のこと優しく抱きしめて、頭なでてくれて、“中居、お前に感謝してるからな”と言ってくれたのがすっごくうれしかったです」

 と中居はタモリについて語っていたほか、

「タモリさんをアシストすることが、楽しい番組を、娯楽を提供する手段の1つでもあるってことを僕は学びました」

 とコメントしている。

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